日本画巨匠展
～身近の美と悠久の美～

当館ギャラリーでは、5月15日（水）〜7月16日（火）にかけて、「日本画巨匠展～身近の美と悠久の美～」を開催します。日本画のモチーフとして取り上げられることが多い自然。ひとくちに自然と言っても雄大な大自然や身近な動植物があり、それぞれがかけがえのない存在として、私たちに美の世界をもたらしてくれています。あまたの日本画家も、そうした自然の姿を題材として日本の美を描いてきました。本展では身近の美と悠久の美として、日本画の巨匠たちが描いてきた自然をモチーフとした秀作を展示します。

◆展示作品20点

【身近な美】
・小倉遊亀「佳果好在」2点
・小倉遊亀「花菖蒲」
・小倉遊亀「牡丹」
・前田青邨「紅白梅」2点
・前田青邨「紅梅」
・前田青邨「柄長図」
・前田青邨「緋桃」
・前田青邨「桃の花」
・前田青邨「桔梗」
・奥村土牛「牡丹」
・奥村土牛「朝顔」
・奥村土牛「柿」
・山口蓬春「富貴花」
・小林古径「林檎」
・速水御舟「杜若」

【悠久の美】
・横山大観「不二霊峰」
・横山大観「霊峰富士」
・前田青邨「富士」

以上