スタッフおすすめ。【美術館オリジナルロゴ入り】熊野化粧筆
2017.4.28
世界中のメークアップアーティストが高く評価する
<Kumano-fude>
広島の熊野地域は日本を代表する筆産地で、江戸時代から書道などに使用する毛筆の産地として栄えました。
東洋では古くに中国において筆が発明されましたが、その後、紙が発明されるにおよび、文字を芸術の域にまで高める書家が時代ごとに現れ、その薄く脆い支持体に、より芸術的に文字や絵を表現するために、毛筆の製造技術も中国や日本などにおいて伝承され、発達していきました。
一般的なブラシや刷毛などと異なり、毛筆は「毛先を切らない」というところに大きな違いがあります。毛の長さを整えるのに「毛先を切る」ことほど楽なことはありません。しかし、それでは一般的には先に至るほど細くなる動物の毛の繊細さが発揮できません。そのため、あえて困難な「毛先を切らずに整える」という非常に高度な技術を発展させてきました。
このような東洋独特の事情による筆の製造技術が化粧ブラシに応用されると、その繊細な毛先から生み出される美しいグラデーションは、世界中のメークアップアーティストを魅了しました。画仙紙の様な薄い支持体でも傷めずに使用できる、毛筆の高度な製筆技術を応用した化粧「筆」だからこそ、<やさしい肌触り>で<きめ細やか>なメークができるのです。
世界中に輸出される熊野の化粧筆は、今の熊野筆産業において書道筆や画筆を圧倒するほどの製造本数になり、その伝統と技術を支えています。
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メークの支持体は「肌」です。肌を傷めず、美しい理想のメークに、伝統的工芸品産地「Kumano」から、<美術館オリジナルロゴ入り>化粧筆をお届けします。
*美術館ミュージアムショップ
*オンラインショップ
にて販売しております。
lineup:パウダーブラシ、フェイスブラシ、チークブラシ、アイシャドウブラシ、リップブラシ、アイブロウブラシ、マルチブラシ
photo<フェイスブラシ>
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